そもそもチークって必要?
メイク体験にいらしたO様の質問に、
「そもそもチークって必要ですか?」
とありました。
O様は普段チークされていません。
私、こういう質問がくると嬉しくなっちゃうんです。
逆になんでいらないと思うのか?
とか、いろいろお聞きしていきます。
それぞれの考え方、捉え方があるのですから聞くのが一番。
お聞きして、「なるほど。」と頷き、
「ではどう違うのか?やってみましょうね。
チークはお粉だし、嫌なら拭きとればいいだけ。
見て確かめるのが一番納得できますでしょ。」
O様にお似合いかと思われる3種類のチークを出し、
片方ずつ違う色をのせました。
ちょっと暗く撮れていますが、左からつけました。
左のはとってつけたようで却下。
真中のはとっても良かった!違和感なく色がなじみ、
立体感が出ました。
右端はつける前から、「もういいです。」
仕上がったお顔がこちら↓
もともと彫りの深いエキゾチックなお顔立ちですが、
より立体的に見えますね。
「なるほどねぇ。チークをつけるってこういうことだったんですね。」
と、とても納得されました。
大勢の前で講演なさる方ですので、その時にはここをこうして、
とアドバイス。
自分の顔をどれだけ活かすかは自分次第。
「試してみるべきよねぇ!」との感想でした。