それぞれの美しさ
昨年か?
一昨年か?
綺麗に咲いてくれたミニシクラメン。
咲き終わって捨てるに忍びなく、
隅っこに放ったらかしにして
忘れていたこのシクラメン。
何気なく見ると咲いているではありませんか!
こんなすき間に可憐に咲いてくれていて、
ビックリするやら申し訳ないような気になるやら。
今年もミニシクラメンを寄せ植えにして
玄関先に飾ってあるのですが、
同じ花の種類でも、
扱いが違うと咲きだすタイミングも違うんですね。
扱いが違うというより、個性が違うのかも。
人も同じです。
早い時期に開花する人。
晩年に開花する人。
開花の仕方も違いますね。
華やかに咲いて周りを明るくする人。
ひっそり咲いて人に寄り添う人。
どれもみな美しいはず。
優劣がないはずなのに優劣をつけたくなる。
花はそんなこと、少しも考えていないよね。
時期がきたから咲く。
ただそれだけ。
花を見ていてそんなことを思います。
頭では判っていても、なかなか悟れない人間。
ため息が出ます。
煩悩の塊。
でも、だから学ぶために生きてるのかも。
なんてことを思う朝です。
メイクとは関係ないですね。(失礼)