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目次

• ○  あなたの嫌いなパーツが、人から見たら素敵かも？
• ・１、「凛」ってこんなタイプです。
• ・２、「艶」ってこんなタイプです。
• ・３、「萌」ってこんなタイプです。
• ・４、「清」ってこんなタイプです。
• ・あとがき

あなたの嫌いなパーツが、人から見たら素敵かも？

「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、歴史は変わっていたかも？」
という話を聞いたことがありますか？
絶世の美女、クレオパトラ！
完璧な美しさの女性です。

確かに絶世の美女ですから、
「すっごく素敵！あんなお顔になりたいわ。」
と憧れる人もいれば、

「え～っ、ツンとして冷たそうで近寄り難いわよ。
私はもっとあったかい雰囲気の人が好きだわ。」
という人もいます。

見方は千差万別。

あなたは自分自身の顔が好きですか？
不満はありませんか？

不満のないという人を見たことが、私はありません。

冷たくシャープな雰囲気の人は、優し気な可愛いタイプに憧れたり、
可愛いタイプの人は、仕事のできそうなシャープな人に憧れたり、
お互いに無いものねだりをしています。

シャープな人は可愛いメイクをしてみたり、
可愛い人はシャープなメイクをしてみたり、
試行錯誤を繰り返し、しまいにはよく判らなくなったり、
メイクの迷子になっている人が凄く多いです。

さあ、お顔を４タイプに分けて考えていきましょう。

１、「凛」ってこんなタイプです。

「凛」はシャープで、中性的で、クールビューティ。
宝塚の男役のように女性が憧れる女性。

凛タイプの女性の魅力は、一見近づきがたいオーラ。
話しかけにくいと思われがちです。

女優さんでいうと、天海祐希、冨永愛、江角マキコさんなど。

カッコいいがゆえに、「怖く見られているのでは？」という不安がある。
それこそが魅力ですよ！

「凛」を活かすメイクは、眉はやや濃く細い直線的な眉。
チークはブロンズ系など肌に近く、少し暗い程度のカラーがベスト。

NGメイクは、優しい色味、明るい色味は危険。

２、「艶」ってこんなタイプです。

「艶」は華やかで色っぽい、いわゆる「いい女」

読んで字のごとく、女性の色香を感じさせる、女性性を発揮すればするほど
魅力が輝くタイプです。

女優さんでいうと、北川景子、滝川クリステル、米倉涼子さんなど。

色っぽいがゆえに「大嫌い！」という人が多いのも特徴かも。

「艶」の人は実年齢よりも老けて見られがちなので、
メイクで若作りをしてしまい、可愛く見せようとしてしまう。

艶メイクのキーワードは、曲線的、深み、グラデーション。

眉はやや長く濃い眉で、チークはブロンズ系、モーブ系がベター。

NGメイクは清楚にみせようとしたり、マットにしあげたりは勿体ない。

３、「萌」ってこんなタイプです。

「萌」

この字を見て出てくるイメージはどんなイメージですか？
キリッとした感じのお顔をイメージすることはないですね。

やわらかな新芽のような、可愛らしさ、これから伸びていく若さ、
伸びしろのたくさんある若人。

そんな姿が浮かぶと思います。
ゆえに、「できる？大丈夫？手伝おうか？」
こんな言葉をかけられることが多く、
「大丈夫。私だってできます！」
と猛烈に頑張っちゃうのが「萌」の女性。

女優さんでいうと、優香、小泉今日子、宮崎あおいさんなど。

実際、周りを見ると萌の方は実績をだされているんです。

「馬鹿にされたくない」
「見返してやる」

そんな気持ちから、メイクで大人っぽく、できる女ふうに
メイクしてしまいがちです。

なんと勿体ない！

「萌」の人はどこまでも可愛らしさを追及して下さい。

眉は短くやや太く薄く仕上げ、チークもピンク系がOK。

大人っぽく見せたメイクはNGです。

４、「清」ってこんなタイプです。

「清」

この字を見てイメージすることは？

清らかさ、清々しさ、高原の風、癒し系・・・。

疲れた時に側に行って癒してもらいたい。
強烈な特徴は少ないけれど、誰からも好感を持たれるタイプです。

女優さんでいうと、松嶋菜々子、広末涼子、仲間由紀恵さんなど。

お気づきでしょうか？
お茶や清涼飲料水、白物家電のCMに登場する方達です。

誰からも受け入れられやすいから、CM登場回数が多いのです。

「清」の悩みは、特長が少ないので、なかなか覚えてもらえない。
印象が薄いと思われているのでは、という不安を持つ。

だから目立とうとしてきつめのメイクをするのはNGです。
しっかりメイク、強調したアイライン、華やかな色味はNGですよ。

清の方のメイクは、自然体で繊細にナチュラルに仕上げます。

眉はやや長く薄く、直線的な眉。
チークはベージュやオレンジ系の自然界にありそうな色がgood。

あとがき

人の魅力には目がいっても、自分の魅力には気づかない。

とても勿体ないですね。

自分の魅力が判らない時は、
「あの～、私の顔の魅了ってなあに？」
と人に聞いてみて下さい。

すっごく勇気がいります。
もしかしたら聞かれた人もキョトンとするかもしれません。

でも「魅力」と聞いているのですから、魅力をみようとしてくれます。
初級レッスンの１回目の宿題でこの課題を出すのですが、
「聞きにくかったら、メイクの宿題なのよ。」
と言ってみてください、と生徒様にはアドバイスしています。

今まで知らなかった自分の魅力に出会い、
自信の幅を広げた人がたくさんいます。

的確な魅力診断をしてほしい方はレッスンにいらしてください。

魅力を知り、それを活かすメイクを覚えるのがレッスンです。

あなたの人生が大きく羽ばたく一助になることは間違いありません。

自信のない人ほど衝撃が大きいのです。

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